② 子どもたち『1人1人が主役』です
峰丈流は、子どもたちの個性を伸ばすことを大切に考えています。
指導員は一人一人に目を向けて「その子自身が過去からどれくらい成長したか?」を見い出すようにしており、周りと比べることはしません。
また、団体競技のように補欠が出る事もありません。
峰丈流では一人一人全員が主役です。
一人一人が人生の主役となって自分らしく輝ける。
そのためのお手伝いができれば幸いです。
③ 『身の丈徳育講座』があります
稽古の最後の15分程度を「身の丈徳育講座」の時間にあてています。
同講座では、峰丈流の理念をテーマに、それぞれが自ら考えたことを自由な空気の中で一人一人発表します。
稽古で心技体を鍛えたあとは、身の丈徳育講座で考える力・発表する力・共感する力を養います。
また、この講座と日々の稽古とを両方とも実践することにより、身体だけでなく生きていくために必要な全ての力を鍛え、文武両道を目指しています。
それを通して智力・体力・精神力などの総合的な人間力を培います。
⑥ 『安全な稽古』を目指しています
実際に相手と身体でぶつかり合い戦う稽古を「組手」といいます。
修行を積み基礎を身につけ準備ができた者は、この組手に挑戦します。
痛みを知ることで他人の痛みがわかるようになります。
怖いこと、嫌なことから逃げない勇気を持つこともできます。
怪我を過度に恐れ、人とぶつかることから逃げていては、その経験ができません。
しかし怪我をして、心身を鍛えるためである稽古ができなくなっては本末転倒です。
そこで峰丈流では、サポーター・防具をつけ組手を行うよう指導しています。
このことで比較的安全に組手を行えるよう工夫しています。